姿勢を良くしたい

症状

26歳 男性 バーテンダー
大会を目指して姿勢を改善したいと来院。
小さいころから姿勢が悪く、身長も高いせいか丸くなるのが癖になっている。
営業中や技能練習で注意されることが多く、何とか姿勢を改善したい。
一カ月後に大会があり、初めての参加なので頑張りたいので来院。
日頃は寝不足もあり、疲れがたまっている。

分析

姿勢をチェックっすると首が前に出ていて、肩もなで肩で内に巻き込んでいる。
つま先立ちチェックでは下半身の力がお腹に抜けてしまい、
上半身から反るような姿勢になってしまう。
脊柱の頸胸部が特に後方に変位し、首を前に出していた。

施術

マッケンジーにて頸胸部と胸腰部の可動性を付けることを行った。
腹筋の筋膜リリース、大腰筋の緩和、ハムストリングのストレッチ、大・小胸筋のストレッチをそれぞれ入念に行い、その後に関節の矯正を行った。
最後につま先立ちのエクササイズを指導し、正しく立つ感覚をつかんでもらう。

施術前の姿勢を撮影しておき、施術後に撮影したものと比較し、
どこが悪くどう直すべきかを説明し初回は終了した。
4回の施術を行い大会に挑み、初出場で見事入賞をしました。

考察

姿勢改善は関節の硬さ、筋肉のアンバランス、神経系の記憶に対してアプローチする必要があります。
施術だけでなく、エクササイズで体と脳をつなぎ合わせる作業が不可欠です。
姿勢改善は当グループの最大の武器ですので、いつでもご相談ください。

※施術効果には個人差があります。