歩くと内くるぶしが痛い

症状

49歳女性
歩行時に右の内くるぶしが不定期に痛む。
思い当たるような切っ掛けはないが、ここ一月ほど歩行時に不定期に足首(右足首の内くるぶし後方)に痛みが走る。
酷い時は、一瞬足が付けなくなる程の痛みだが、短時間で痛みが引いてしまうため、理由がわからない。
また、深く足首を曲げる(しゃがんだ時)と軽く痛みを感じる。

分析

検査時、右内くるぶし周辺には僅かに圧痛があるものの、歩行時の痛みは再現されなかった。
また、右の後脛骨筋は筋力低下が見られ、右足は外反母趾の傾向が見られた。
付随して、その場で足踏みを行うと、右膝がやや内に入る状態で、着地時には足首が外に流れる傾向にあった。

施術

機能低下を起こしている後脛骨筋と、着地時の足のアライメントを整えるようアプローチ。
ふくら脛の筋群、足のアーチ、膝、股関節を中心に腰などから調整を行った。
初回の施術後にはしゃがんでも痛みは出なくなり、2週間後には歩行時の痛みは7割程度減少、テーピングや靴のコントロールを加え、1ヶ月後には再発はなくなった。

考察

今回のケースは足首の痛みですが、本人には全く原因が思い当たらないケースでした。
原因を状況から考えると、
1,身体のバランスが崩れ
2,伴って着地時のバランスも崩れ
3,足首や、足に負担がかかり
4,痛みが出た
というのが最も正解に近い様です。
こうした場合、足首のケアだけをしても痛みは変わらず、原因もわからず・・・といった事になりがちです。
スポーツやダンスであればまだしもですが、普段の生活だけでこのような症状が起きることもありますので、もし思い当たる方はまずはご相談下さい。

※施術効果には個人差があります。