ゴルフをすると左背中に痛み
症状
42歳 女性
ゴルフを始めたばかりで、一生懸命練習をした。
徐々に左の肩甲骨の間が痛くなってきた。
上体をひねると痛い、咳やくしゃみでも痛い。
病院へ行き検査したが問題なく、様子をみていたら痛みが消えた。
しかし、練習をしたらすぐに痛みが再発した
分析
打診で肋骨をみたが問題なし。
触診で肋横突関節付近の筋に痛みと過緊張。
肩甲下筋、小胸筋の過緊張があった。
上半身の回旋で痛みがあり、力が入ると痛みがでる
施術
肩甲下筋や小胸筋の過緊張を取り除き、肋骨付近の過緊張を取り除いた。
また、肋横突関節のアジャストを行った。
特に肋骨付近の筋の緊張は、丁寧にアプローチした
この時点で上半身の回旋の痛みはなくなった。
考察
今回のケースはスイングショルダーの一つです。
どちらかというと、フォローに力が入りすぎてしまったものです。
痛みは強いですが、肋骨付近を丁寧に施術すれば、早期回復が可能な症状です。
注意点としては、肋骨の骨折はレントゲンで分からないこともありますので、慎重にチェックする必要があります。
当院では骨折が疑われるようであれば、提携先の整形外科をご紹介し検査をしてもらっています。
※施術効果には個人差があります。